暖炉のある小さい家

新築した家には、暖炉がありました。これは父の希望でもあったのです。
私が小学生の時に、父が頑張って家を建てました。マイホームというものです。両親はとても喜んでいました。そして何よりも、新築した家なので私だって嬉しかったです。何もかもが新しくて、とても良い香りもするのです。
そして狭い家ですが、リビングには暖炉がありました。これは父の念願の暖炉だったのです。子供の時に、暖炉のある家に住んでいる友達がいてかなり自慢されたそうです。だから父の夢は、いつか暖炉のある家に住む事だったのです。
暖炉はとても暖かくて風情があります。私の友人の家にも、暖炉があるところはありませんでした。だから私も自慢の暖炉だったのです。断熱材もよく比較して選んだようで暖かさがずっと続くような家でした。
冬にはいつだって暖炉の前で暖まっていました。我が家では犬を飼っていましたが、その犬もいつも暖炉の前で一緒だったのです。我が家ではこれが、冬の当たり前の日常でもあったのです。何と言っても新築の家なので、リビングだけでなくてどの部屋も素敵でお気に入りだったのです。

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