無計画だった新築の思い出

数年前、ふとしたはずみで家を新築することとなりました。ちょうど市の区画整理地を公募していたので、場所はすんなりと決まり、休みの日には住宅展示場を見て回りました。
 自由設計に惹かれ、アレコレと間取りを考えるのが楽しかったのを覚えています。パソコン上でEXCELを使い、素人丸出しな図面を作ってハウスメーカーと打ち合わせを重ねました。妻はあまり興味がなかったようで、ほぼ全て自分一人の考えで設計から打ち合わせまで行いました。いざ施工が始まると各種手続きや途中の打ち合わせに追われ、気がついたら出来上がっていたという感じです。仕事も忙しい最中でしたので、現場のことはほぼ任せきりでした。
 完成の連絡を受けて、引渡し前のマイホームを目の当たりにしたときは感激しました。と同時に大きなミスに気付いたのです。『ポストがない…塀もない…玄関までのアプローチも何もない…』そうです、家のことだけに気を取られていて、外構については全く無計画だったのです(笑)。
 あわててハウスメーカーへ問い合わせ、外構工事の業者さんを紹介してもらいました。しかし家を建てたばかりで十分な予算もなく、かろうじてブロックを積んでポストと表札を作って頂きました。あとは日曜大工で楽しみながら、自分で庭を作っていこうと軽〜く考えていました。ところが購入した土地は非常に広く140坪以上もあったため、庭をどうにかする前に雑草がものすごい勢いで生えてきてしまい、休みのたびに草むしりに追われる始末となりました。
 あれから数年経ち、今だに草むしりに追われていますが、すこしずつレンガなどを買ってきては庭づくりを楽しんでします。家が建つのはあっという間でしたが、この庭が出来上がるのはいつになることやら…。

コメントは停止中です。